今日はこのへんで

プログラミングやプロダクト開発について。もしくはただの雑記。

松浦弥太郎「日々の100」を読んだ

生活のなかで少しくらい良いものを使おうと思って、身の回りの物を買っていたら、部屋が徐々に無印良品じみてきた。ベーシックで無難でちょっと良いモノとなると、なんでも無印良品になってしまう気がする。

松浦弥太郎という人のことをよく知らなかったのだけど、「暮しの手帖」という生活雑誌の前編集長であったらしい。こうした”暮しのプロ”のような人が、どのような日用品を身に着けているのかを参考にしようと思って、この本を手に取った。

あわよくばなにか真似して買えたら、と考えていたけど、読んでみると参考になるものはほとんどなかった。というのは、この本に出てくるものはほとんどが、著者の松浦氏が誰かからもらったり、旅先で見つけたりと、誰かとのエピソードにあふれている物ばかりで、そうした思い出のない僕が使ったところでなんの意味もないからだった。これにはなかなか感動した。

無印良品がいい例なのだけど、自分は何か買うとなると、すぐGoogleやAmazonで検索して、一番人気でコスパが良いものを買ってしまいがちだ。それぞれのものはそれなりに気に入っているし、満足しているものが多いけど、この本で紹介されている物のような、自分だけになじむ身の回り品を増やしていけたらな、と思う。

この本を読んでいると松浦弥太郎という人の人柄や哲学なんかも伝わってきて、この人のことがもっと知りたくなったので、別の著書も読んでみたいと思う。(ちょうど最近新刊も出たらしい。)

あと、財布を買い替えようかな。

日々の100 (集英社文庫)

日々の100 (集英社文庫)