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今日はこのへんで

エンジニアです。雑記がメインですがたまにプログラミング、スタートアップなどについて書く予定です。

メルカリでうまく売る - 出品編 -

せっかくなので、初めてメルカリを利用したときに気づいたことをメモしておこうと思う。まずは出品時のお話。

プロフィールの設定

いろいろな人のプロフィールを見ていると、以下のような事柄が書いてある。安心感を与えることができるので真似すると良い。

  • 年代/都道府県
    • 少なくとも未成年かどうか判別できるとよい
    • 都道府県から発送にかかる日数が推測できる
  • 出品している物の出処
    • 「買ったけど使わなくなったものを出品しています」等
  • 喫煙・ペットの有無
    • 匂いやアレルギーを気にする人が多いっぽい
  • 発送にかかる期間
    • 「土日に発送しています」「お急ぎの方はご遠慮ください」等
  • 免責事項
    • 「中古のため返品不可でお願いします」等
    • もちろん柔軟に対応するけど建前という感じ
  • 独自ルールへのポリシー
    • 名前欄に「@プロフ必読」とする
    • 「即購入(コメントせずに購入する行為)不可です」
    • 「少しでしたらお値下げ可能です」等

また、プロフィール画像は初心者感が消えるので必ず設定すると良い。

出品に適している商品

ゴミでも売れる、という神話もあるらしいメルカリだけれど、そもそも売れるか、そして利益が出るか、という観点から出品するかどうかを考えると良い。

  • 小さいものの送料は一番安くて120円(郵便局の定形外サイズ)、大きいものは700円(ヤマトの80cmサイズ)以上になることもある
  • 配送のためのダンボールや袋、梱包材を買うと数百円かかる
  • あまりに古いものは購入者からの返品リスクがある
    • 返品時の配送料はユーザ間で協議して負担することになる
  • メルカリでの販売手数料は10%かかる

サイズにもよるけれど、最低でも2000円程度で売れるものでないと、残る利益が1000円を割ると思う。購入時の半額が相場だと考えると、だいたい4000円以上で購入したものであれば売るに足る。

出品タイトルのつけかた

出品するときには、一度出品前に自分の思いつくキーワードで検索して見ると、検索サジェストから良く検索されるキーワードが出てくるので参考になる。

例えば3DSを出品する場合だと、「3DS」というキーワードだけでなく「本体」というキーワードも一緒に入れたほうが良さそうなことがわかる。

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写真の活用のしかた

メルカリの写真は4枚までしか出せないので、悩ましいけれど以下のような写真を撮る。

  • 全体像(付属品も含む)
  • メインのアップ(メインのモノだけ)
  • バック、サイドの別角度
  • キズ、スレの一番ひどい部分のアップ
  • (服であれば)サイズ表のスクショ

中古であれば多少のキズがあるはずで、そういう部分を先に開示しておくことで安心して取引してもらえるし、返品リスクも減る。サイズ表はAmazonやZOZOなどの商品ページをスクショして載せた。

他にも写真のアップの際には以下のようなテクニックが使える。

  • モノが明るい色の場合は背景は暗い色、逆なら背景は明るい色
    • モノの色味が正確に出やすくなる
  • 編集機能で色味とシャープネスを修正する
    • 色味が変化しすぎるフィルタは多用しない
  • サイズのあるもの(靴、服)は一枚目の画像にテキストでサイズを表記すると一覧画面でもわかりやすい

最初の値付け

出品の際には、タイトルとカテゴリ、ブランド、商品の状態を入力するとメルカリが売れやすい価格をサジェストしてくれる。

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また、公式のガイドには以下のような値付けのガイドラインがある。

  • 新品/未使用品: 60-80%
  • 未使用に近い/汚れがない: 30-60%
  • 使用感がある: 20-40%

自分はすぐ売りたかったこともあり、サジェストされた価格の中央値+500円(送料分)くらいで値を付けていた。また、似たような過去の出品を検索してみるのも最近のトレンドがわかって良い気がする。

出品の時間帯

メルカリは出品された品物が時系列に並んでいるっぽいので、買ってくれそうな層が見ている時間に出品の時間帯を調整すると良い。

例えば以下のような考え方がある。

  • 婦人服: 主婦層が買うのでお昼過ぎ
  • ゲーム: 中高生が買うので夕方
  • ガジェット: 会社員男性が買うので夜7時以降

逆に言うと、出品して3日とか経ってしまった場合には検索で引っ掛からない限り閲覧される機会がないので、一度出品を取り消して再出品するのが良いかもしれない(利用規約確認してないけどNGなのかな・・・)。

値下げのタイミング

大抵の商品が値下げされるからなのか、メルカリのユーザはすぐに購入せずにまずいいねをつけて様子を伺うきらいがある気がする。

大体、1日経って売れなかったら10%程度値下げするのが良い気がする。

また、たまに「値下げ可能ですか?」的なコメントをもらうことがあるが、特に出品して数時間のときは「もう少し考えさせてください」などと言って流しつつ、時間が経った時点で改めてコメントで連絡したら良いと思う。


売れた後の配送などについては次回。

メルカリ公式ガイドBOOK

メルカリ公式ガイドBOOK

はじめてメルカリで出品した

部屋の整理の一環で、家にある使っていないものを整理しようと思い、初めてメルカリを利用した。せっかくなので感想をメモしておこうと思う。

出品したもの

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使わなくなったデバイスや、来ていない服・鞄・靴を主に出品した。

デバイスでいくとiPadは第三世代、Kindleは第五世代で、どちらも数年前に購入したものだったけど、数千円で売れたので、下手にアキバの買い取りなんかに持っていくよりも良いお金になる気がした。

戴き物のインドの木像が家にあり、ちょっとキャラが強すぎたので出品することにした。こうしたニッチなノンブランドの雑貨が売れるとは全く期待していなかったけど、実際に売れたのでびっくりした。メルカリの懐の深さを感じたし、良い検証になった。

逆に数年前に青山かどこかで購入して結局着なかった新品のフォーマルなシャツは売れなかった。ユーザ層的に実は男性が少なかったりするのかもしれないし、単に需要がなかったのかも。

売れるもの売ったら数万円にはなったので、部屋も片付いてお小遣いも手に入ってよい体験だった。

トラブルで返品対応

一度、実際の商品とは違う説明を誤って記載してしまい、商品を送った後に先方が気付いて返品を希望されたことがあった。

これについては自分に非があったので、送料着払いで送り返してもらい、正しい情報で再出品して別の人に購入してもらった。

よく確認せずにAmazonの情報をコピペしてしまったのが原因だったけど、幸い購入者の方も慣れている方で助かった。ごめんなさい。

返品や取引のキャンセルの際には、一度こちらからサポートに問い合わせる必要があり、問い合わせると、事務局からお知らせ欄に個別メッセージが来る。返品の対応が完了した後に事務局が取引メッセージを確認たうえで初めてキャンセルとなる。

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キャンセルに至るまでには少なくとも2回問い合わせが必要であり、また、取引キャンセルの場合はメルカリ便の送料負担が実質メルカリ側になる(売上が発生せず送料を差し引くことができないため)ので、運営側にも負担が大きい。こうしたサポートはサービスの運営者としても大変だなと思う。ごめんなさい。

フリルとメルカリ

フリマアプリと言えば、メルカリの他に楽天に買収されたフリルがあって、現在は販売手数料が無料なので、本当はフリルで売ったほうがお金になる。(売ってみて改めて感じたけど10%の手数料はなかなか大きい。)

なんだけど、フリルはインストールしたときの初回画面で、メンズかウィメンズか選ぶような画面遷移になっていて、この時点で「あ、デバイスとか売っちゃいけない雰囲気なのかな・・・」と思って離脱してしまった。(実際にはなんでも売られているけど)

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元々女性向けだったこともあり、フリルは服やコスメが充実している印象なので、そういう出品/購入が多い人には良いと思う。

また、フリマアプリを使ってみた印象として、ふたつのアプリに同時出品する、というのは管理が大変で難しいように感じた。上記の通りキャンセルには手間がかかるし、わりと短時間で突然買われてしまうので。それよりはどちらかで売れなかったらもう一方に出品する、という風にしたほうが良さそう。手数料を考えると先にフリルで出品し、売れなかったらユーザの多いメルカリで試す、という流れが一番良い気がする。

メルカリという会社

メルカリは会社としても、Offer Up や Let go といったすごく伸びてる競合がいるUSの市場に挑戦していたり、メルカリ アッテでまだ日本に圧倒的な成功者がいない(と言っていいと思う)クラシファイドに挑戦していたりと、会社としても面白い。

ちょっと前のRebuildでもCTOの sotarok さんがグローバルなプロダクトの開発について話していて面白かったのを覚えている。

企業ブログである メルカン でも会社のことがたくさん広報されており、勉強になる話がたくさんある。人事・広報主導でここまでやっている企業は少ないんじゃないだろうか。メルカンではポッドキャストもやっていて、最近だとアッテのコミュニティマネージャーの回が勉強になった。聴くとやっぱり草の根活動は必要なんだな、と思う。


使ってみてやっぱり良くできたプロダクトだと思う。アメリカでも競合に負けず頑張って欲しい。出品のTipsなどはまた次回。

Github Issueを管理するJasperを買った

この4月に組織と環境が変わり、よりGithubをヘビーに使うようになったこともあって、Github Issueを管理する Jasper というMacアプリを買った。

Jasper https://jasperapp.io/

これがとても便利で、いまは開発するときにはいつもサブディスプレイに表示して使っている。いまの組織は毎日大量のIssueやPRが投げられるけれど、Jasperのおかげで自分のタスクを見失わずにすんでいて、とても助かっている。

インディーソフトウェアとしてのJasper

このJasperはCookpadのエンジニアの @h13i32maru さんが趣味で開発されていて、 @h13i32maru さんのブログ・ポッドキャストを読み聴きすると裏話や苦労話がわかって面白い。

自分ももっと趣味・副業としてのプロダクト開発やOSS開発などを頑張っていきたいという気持ちがあるので、こうした趣味の開発で作ったプロダクトが広まっている様を見るのはエンジニアとしても夢がある話だと思う。

Podcastの話を聴いていると、プロダクトを開発するにもエンジニアとして技術を高めるというモチベーションがあったり、日常の課題を解決したいという欲求があったり様々だ、というような話があってなるほど、と思った。

個人的なJasperの使い方

Jasperでは自分やチームに関連するIssue/PRをまとめてみる事もできるけど、自分はGithubで複数の組織に所属していることもあり、Jasper上では組織ごとにStreamを分けて表示するようにしていて、逆にInboxやWatchingはあまり見ていない。

基本的にはそれぞれの組織で以下のように Assigned と Mentioned のStreamを作成し、Assigned をとにかく潰しつつ Mentioned をちらちら見る、というような使い方をしている。

  • [Org]/Assinged: user:[org] is:open assignee:kechol
  • [Org]/Mentioned: user:[org] involves:kechol

実際には組織でのラベルの活用のされ方やチームの構成によってStreamをカスタマイズすると使いやすくなる気がしているので、もっと活用していきたい。

あと、Github上では Watchしているリポジトリの一覧 を整理しておくとデフォルトの Watching stream を活用しやすいと思う。

Jasperに期待したいこと

書くのは自由なので雑に要望を書いておこうと思う。ちなみにJasperはOSSではないけれど、Feature RequestはGithubのIssueで送れる。

Issues · jasperapp/jasper

  • j, k のショートカットがバグっているので直して欲しい
  • 全体的に移動がもたつくのでサクサクいきたい
    • Main ProcessやUIのRenderer Processをブロックしない
    • SQLiteが遅い?Realm使うとか。
  • Internal Browserの横幅が狭くてサイトを横スクロールをしないといけない
    • Single Paneモードやパン/ズームはそのためにある気がするけどやはり一手間が気になる
    • Internal BrowserでGithubのスタイルを上書きして横スクロールしなくても良いようにして欲しい
    • Paneのリサイズはできるようになるらしい
  • Streamを移動するショートカットをカスタマイズしたい
    • Fnや数字キーは覚えにくいので自分で意味をもたせたい
    • Streamのショートカットは1-5では足りない
  • Edit Stream の編集画面に Searching Issues - Github Help へのリンクが欲しい
    • 記法をよく忘れる・・・
  • 設定をExport/Importしたい
    • JSONでもなんでも良いが読める形式が良い
    • 設定を同期するディレクトリを決められて、DropboxでSyncできるとなお良い
  • Stream のドラッグアンドドロップでの並べ替えをもう少しうまいことしてほしい
    • クリックのつもりが Stream が入れ替わる、なんてことがよくある

今でも十分便利なので、期待せずより便利になるのを待ちたい。

Bellroyの薄い財布に買い替えた

松浦弥太郎の「日々の100」を読んだときに、財布についてのエピソードがあった。

どんな財布がいいのか、と訊くと、シンプルで、大きくて、上質で、しっかりとしていて、一歩下がったところから眺めてきれいと思うものがいい、と教えてくれた。そして、いつも手入れをしなさい、とも。財布の中身は、いつも整理整頓しておくこと。カード類は最低限にすること。革製なら週に一度は磨くこと。パンツの後ろポケットなどに入れたまま座ったりしないこと(これはお金を尻に敷くことになるから絶対駄目だと言われた)。お札の向きは必ず揃えること。できれば小銭入れを別に持つこと。ひとつの財布を二年以上使わないこと。

松浦弥太郎. 日々の100 (集英社文庫) (KindleLocations166-171)

いい話だなと思い、自分の財布を振り返ってみると、高校生のときに結婚式の引き出物かなにかでもらったものをずっと使っていることに気づいた。Amazonで見つけた同じ財布は2,000円くらいだった。

もう社会人も5年目になるし、財布くらい買い替えてもバチは当たらないだろうと思って少し探した。Bellroy(ベルロイ)というオーストラリアのブランドのNoteSleeveという製品にすることにした。


Bellroy Note Sleeve The wallet, re-engineered. Clever storage in a slim silhouette.

シンプルで、小さくて、機能的なデザイン。大きくもしっかりもしていないけど、整理整頓しやすいようにこだわって作られている感じが良かった。

まだ革も固いので、2年くらい使って馴染むと良いな、と思う。そしたらまた買い換えるかな。


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RSSへの回帰

最近、またRSSを使い始めた。TwitterやFacebookを使って情報収集するのではなく、自分の気になる情報をなるべく漏らさず入手したいと思ったからだ。

自分も2013年くらいまではRSSで情報収集していた。でもその頃にはRSS疲れというのか、Google Readerでも”Mark as read”を押すことが多くなっていて、その年の7月にGoogle Readerがサービス終了するのと同じくらいに使わなくなっていたと思う。

Deep Workに感化されたわけではないけれど、自分がTwitterに割く時間が多すぎるような気がしていて、もっと効率的に情報収集できたらと思った。ちょうど The Changelog でRSSについてのエピソードがやっていたのも良いきっかけだった。

changelog.com

エピソードのなかで、RSSは信頼する人からの情報を入手するのに最も適していて、嘘の情報に躍らされるのを防ぐ唯一の手段だ、ということが話されていたのが印象的だった。ちょうどUSではフェイクニュースが大きな問題になっている背景もあったのだと思う。

そういうわけでRSSフィードを一から整理したのだけど、またRSSに疲れてしまうのを防ぐために、なるべくノイズや煽りが多いメディアは避けながら、手触り感のあるフィードを選んで入れるようにした。はてなで有名なブログは TopHatenar から探して入れたし、海外のTech Blogは kilimchoi/engineering-blogs というリポジトリが便利だった。sindresorhus/awesome も各リポジトリにはResourcesの項があるので参考にした。その他は大体ググって見つけた。

GistにOPMLをあげてある。自分が興味あるのはエンジニアリングやスタートアップなので、そうしたものが多い。暮らしとか経済っぽいものも多少入っている。

https://gist.github.com/kechol/bea24131bc184154d27d95e0916a6fc9

RSSリーダーは、Reeder 3 を使うことにした。FeedlyやFeedbinはフィードが100以上になると月額課金になってしまうので、それを避けたかった。アプリは有料で、フィードの購読・更新はローカルでしか行えないけれど、相変わらず使いやすいし、移動中のスマホではKindleやPocketを読むので問題ない。

Reeder 3

Reeder 3

  • Silvio Rizzi
  • ニュース
  • ¥1,200

まだ使って一週間くらいだけど、200くらいのフィードが登録されていて、日に300件くらいが更新される。そのなかでブラウザで開くのは3,40件くらいで、実際に面白いのはそのうちの半分もないので、全部捌いて読み終わるのに30分くらい。読むのに時間のかかる記事はPocketにいれて移動中にゆっくり読むようにしているのもサイクルを乱さないことに貢献していると思う。もう少し使ってみて、フィードを減らす方向にはもっていきたい。

フィードを整理してみて思ったのだけど、RSSを配信しないメディアが増えたような気がするのは残念だ。フッターやサイドバーにTwitterやFacebookのアイコンは見つかるけれど、あのオレンジのマークが見つからないのはしょっちゅうだった。たとえばCookpadがやっているくらしのきほんや、伊藤忠都市開発のウェブマガジンCREVIA TIMESなどだ。日経新聞オンラインにRSSがないのは昔からだったか。

RSSフィードの配信は、実装コストも運用コストも低く、メディアにとってはニュースレターやFacebookページへのいいねなどと同じく、ファンを増やす仕組みの一つであるので、実装しないのは非常にもったいないと思う。もうRSSの時代ではないということではなく、間口を広く取ることがメディア運営には大切なのだから。ソーシャルで記事を拡散させることが大切だからこそ、RSSからソーシャルに流す人は全く違うクラスタに記事を拡散させる貴重な起点になるはずだ。また、バズで訪問した人をうまくRSSに登録させることでファンを増やし、定期的に訪れてもらうことで、一過性のバズが日々のベースとなるPVを上げる効果をもたらすので、ソーシャルで一記事を拡散してもらうよりも価値が高い側面もあると思う。RSSは仕組みもよくわからないし効果測定もできないというのはマーケティング担当者の怠慢だ。お願いなので黙ってRSS実装してほしい、購読するので。

もしおすすめのフィードがあったら教えて欲しいし、上記のフィードを見て気が合いそうだなと思ったらご飯に誘ってください。

「脳には妙なクセがある」読んだ

ギークでタレントの池澤あやかさんの記事 をたまたま読んで、そこで触れられていた脳科学者の池谷裕二さんに興味を持ち、著作の一つである「脳には妙なクセがある」を読んだ。

脳には妙なクセがある (扶桑社新書)

脳には妙なクセがある (扶桑社新書)

ファストアンドスローなどと被る部分もありつつ、本の内容が面白かったので少し中身を紹介しようと思う。

もっとも効果的な勉強法とは?

外国語の単語を暗記させる実験で、より効果的な方法を検証したものがある。以下の4つのグループでどのグループが一番単語を暗記できるかを検証した。

  1. 単語を学習→すべてをテスト→すべてを再学習→すべてを再テスト
  2. 単語を学習→すべてをテスト→覚えていないものを再学習→すべてを再テスト
  3. 単語を学習→すべてをテスト→すべてを再学習→覚えていないものを再テスト
  4. 単語を学習→すべてをテスト→覚えていないものを再学習→覚えていないものを再テスト

結果、1と2のグループ(すべてを再テストしたグループ)のみが単語を長期的に記憶していた。脳は、情報を何度も学習するよりも、何度も使うことで記憶を定着させると言えるみたいだ。

自分もいま英単語を勉強しているので、活かしていきたいな。

脳に良い食べ物とは?

書籍では脳に良い食べ物も紹介されている。とても良かったのは、研究結果と一緒に紹介している点だ。以下に例をあげる。

  • オメガ3不飽和脂肪酸(DHAなど)
    • (ヒト)高齢者の認知機能低下の改善、ムード障害の治療
    • (動物)動物の脳損傷による認知機能低下の改善
    • (動物)アルツハイマー病モデル動物で認知力低下の改善
  • フラボノイド(ココア、緑茶、ワイン等に含まれる)
    • (ヒト)高齢者の認知機能の向上
    • (動物)運動と組み合わせることで認知機能の増強
  • ビタミンB類(豆類・豚肉)
    • (ヒト)ビタミンB6やB12 、葉酸の補充で、広範な年齢の女性で記憶力が向上
    • (動物)こりん欠乏による認知機能低下をビタミンB12が改善

他にも色々紹介されている。ここで大事なのは、テレビなどで認知機能を向上させると紹介されるDHAやフラボノイドなども、実験では”高齢者”の認知機能の改善、向上が確認できたに過ぎず、例えば20代男性である僕が進んで摂取したとしても、同様の効果が期待できるかどうかはわからない点だ。

筆者自身も、「エンターテイメントの一環として楽しんでいる」と書いているから、僕もそうしたいと思う。

自由意志は脳から生まれない?

脳を頭蓋の外部から磁気刺激すると、被験者が”自由意志”で左右どちらかを指し示す結果が、刺激しない場合とで大きく変わることがわかった。しかも、刺激したかどうかに関わらず、被験者は「自分の意志で選んだ」と思うということも判明した。

こうした研究の結果を受けて、筆者は、意志は脳から生まれるものではなく、周囲の環境と身体の状況で決まる、としている。僕らの普段の行動の大部分は、環境や刺激、普段の習慣の”反射”でしかないということらしい。また、自分自身のことは自分では決してわからない作りになっている、とも書いている。

そういうわけで、無意識の自分、自分も知りえない自分が”正しい反射”をしてくれるかは、本人が過去にどれほど良い経験をしてきているかに依存するという。良い経験を積むことで、良い癖ができ、それが良い反射・判断につながるので、人の成長は”反射力”を鍛えることが重要、だそうだ。

有名なマザーテレサの格言もあるけれど、脳科学の視点からも、良い習慣が良い結果を生み、良い人生を作るというような意見が生まれることはとても面白いと思う。良い経験ができるような環境や自分の普段の習慣にも気をつけたい。


最近、脳科学の研究はいろんなところで紹介されているけれど、どこまでが本当なのか、正直わからない部分も多いので、こうした研究者の著作はありがたいと思う。

今回読んだ本は面白いトピックをたくさんあげているような、いい意味で俗っぽい本だった。もう少し深く読みたい人は『単純な脳、複雑な「私」』なんかを読むのが良いかもしれない。

単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス)

単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス)

ロボアドバイザーってどうなの?と思って素人なりに検討した

一ヶ月くらい前に、使っているSBI証券でWealthNaviの提供が開始されたので、とりあえず口座の申し込みをした。

http://www.sbigroup.co.jp/news/pr/2017/0131_10561.html

あとは入金するだけではあるんだけど、実際こうしたロボアドバイザーで資産運用するのはどうなのだろうと立ち止まって考えてみた。

先に言っておくのですが、情報の正確性については一切保証しませんし、この記事を含むサイト上の情報を用いて行う判断について責任を負うものではありません。

ロボアドバイザーの特徴

最近は証券会社各社がそれぞれ、ロボアドバイザーのサービスを出している。有名なのはTHEOWealthNaviなんかだと思うけど、基本的に、両者ともグローバルETFを中心に、資産クラスを分散しながら投資を行うことに違いはない。ポートフォリオの配分を自動的に変更(リバランス)し、リスク管理を行うことが、ロボアドバイザーとしての最大の特徴だ。

WealthNaviのホワイトペーパーから引用すると、WealthNaviでは投資対象のETFを純資産総額や流動性から選定し、2016年10月時点では株式や債権やREIT、コモディティを含む10種のETFに投資を行っている。

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https://www.wealthnavi.com/image/WealthNavi_WhitePaper.pdf

THEOもコモディティやREITを含めた40種類のETFに投資を行うということだが、ETF銘柄はサイトに公開されている。

https://theo.blue/portfolio

様々なロボアドバイザーが存在するけれど、1. 個人がどのようにポートフォリオを構成するか、2. 各ロボアドバイザーのリバランス機能がどれだけ賢くリスクを回避できるか、3. 信託にかかる手数料はいくらか、というのがポイントになるように思う。

どのようにポートフォリオを構成するべきか

リスクとポートフォリオ

どのようにポートフォリオを構成するかは、自分がどれだけリスクを取ってリターンを求めるかによる。

WealthNaviのホワイトペーパーからさらに引用すると、リスクの許容度に応じてポートフォリオの配分を変える例がある。リスクの許容度が上がるにつれ、リターンの分散が少なく、リスクの少ない国債の比率が少なくなり、逆に比較的リスクの高い不動産や株式の割合が高くなってくる。

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このグラフでは、リスク許容度が4程度だと、年率5%程度の期待リターンになるようだ。

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオ

巨額の資産について、長期的な運用を行うGPIFのポートフォリオを参考までに参照してみると、平成28年の第3四半期は以下のようだった。

f:id:Kechol:20170308001354p:plain:w400

平成28年度の収益実績は第三四半期だけでみると8%近いが、第一四半期は元本割れとなっている。別表に内訳があるが、収益の増減はやっぱり株式の貢献が大きい。GPIF設立後の通算でみると、収益は年率3%程度のようなので、リスクの低い債権の比率が多い分、長期的にみると期待リターンは低くなるというのは理にかなっている。

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http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h28_q3.pdf

リバランスはどれだけ賢いか

リバランスに期待しすぎてはいけない

各ロボアドバイザーのりバランス機能は、リスクの管理とより期待リターン向上のためにある。

THEOのサイト上の例によると、各資産の時価評価額を1ヶ月ごとに見直し、ポートフォリオの配分比率を調整するようだ。

グロース40% : インカム40% : インフレ20% のポートフォリオを構築した場合でも、1ヶ月後にはグロースが値上がりし、インカムが値下がりして、時価評価額ベースのポートフォリオの配分が グロース45% : インカム35% : インフレ20% になっているかも知れません。グロースのリスクはインカムよりも高いため、この状態は、当初の想定よりも高いリスクをとっていることになります。 そこで、余分な5%分のグロースを売却し、不足している5%分のインカムを購入することで、ポートフォリオの配分をグロース40% : インカム40% : インフレ20% に戻すのが資産運用方針のリバランスです。

https://theo.blue/automation

そして、実際にどれくらいの効果になるかがざっくりしたグラフで出ている。

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このグラフを見る限りは、リバランスがあったとしても、元本割れするときは元本割れするし、10%も期待リターンが上がったりはしないということだ。それでも、リバランスなしよりは数%良い運用成績を残せそうではある。

WealthNaviのDeTAX(デタックス)

WealthNaviは、DeTAXという独自の機能を持っており、税制度を利用して最終的な利益を向上させることができる。

自動最適化 – よくあるご質問 | WealthNavi

配当やリバランスなどによって生じる税負担が一定額を超えた場合に、お客様のポートフォリオ組入銘柄の中に含み損がある銘柄があれば、その銘柄を一旦売却しすぐに買い戻すことによって損を実現し、益と相殺することでその年の税負担を軽減します。

リバランスによる売買益+分配金の税負担が2万円以上を目安として自動的にDeTAXが行われます。

日本だと株式の譲渡益には20%程度(所得税15%、住民税5%と復興特別税)の税金がかかるので、例えば全体で10万円の含み益が出ている場合に、2万円の含み損のある銘柄を一瞬で売買し、全体で8万円の含み益とすることで税負担を減らす(この場合だと10万円の税負担2万円が目減りして1.6万円の課税となり、実質4千円の利益となる)ということだと思われる。

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1463.htm

信託にかかる手数料はいくらか

ロボアドバイザーの手数料は高い?

現在の手数料を見ると、THEOの信託手数料は1%、WealthNaviは3000万円までは1%、3000万円を超える部分は0.5%であり、どちらも売買手数料、出入金手数料、為替手数料は必要ない。

この信託手数料1%が普通にETFを買う場合と比べて高いのか低いのかが問題になる。

例えばWealthNaviの投資先ETFの一つであるバンガード・トータルストックマーケットETF(VTI)だと、経費率は0.05%ととても低い。

https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_VTI_JP.pdf

また、国内ファンドの投資信託でも、例えば人気銘柄のニッセイ外国株式インデックスファンドなどは、信託報酬が0.216%以内となっており、換金手数料もかからない。

https://site0.sbisec.co.jp/marble/fund/detail/achievement.do?Param6=12931113C

平成27年度の金融レポートによると、アメリカの銘柄では平均の信託報酬は安く、販売手数料と合わせても1%未満に収まるようだ。

f:id:Kechol:20170308001443p:plain:w300

http://www.fsa.go.jp/news/28/20160915-4/02.pdf

もちろん実際にはここに為替手数料などがかかってくるので、単純比較はできないけれど、ロボアドバイザーの手数料1%にはそれなりに運用コストがのっていると考えても良さそう。

NISAと税金

手数料とともに、考えるべきなのが税金だ。WealthNaviのようなロボアドバイザーは、適宜リバランスを行うせいでNISAの利用ができないことを念頭におく必要がある。

NISAのご利用はできません。 当社のサービスは最低投資額を設定させていただいていること、年2回のリバランスが実施されることの2点から、年間累計の買い付け金額がNISAで上限となっている120万円を超えることが多いと想定されるためです。

NISAの利用はできますか? – よくあるご質問

NISAというのは、上場株式、投資信託への投資に対する配当・譲渡益について、年間120万円までの非課税枠を設ける制度。上記のように、日本では譲渡益・配当について20%程度の課税がなされるので、10万円の利益は通常8万円しか手元に残らないが、NISA枠での譲渡益であれば10万円がそのまま手元に残る。

NISA制度の概要 | 政府広報オンライン

新しい投資優遇制度「NISA(ニーサ)」がスタート!将来に向けた資産形成を考えるきっかけに:政府広報オンライン

結局自分はどうしようと思うか

投資資金が少ない自分にとって、NISAの非課税投資枠の魅力は、ロボアドバイザーの機能を補って余りあると思う。また、自分は余剰資金で投資を行うため、なるべくリスクを許容して株式の比率を多くとりつつ投資をしたいとも感じる。なので、個人的な結論としてはドルコスト平均法などの運用手法を守りつつ、ロボアドバイザーの投資対象にあるような先進国株のETFを中心に積立投資していこうかなと思う。

年間120万円以下しか投資を行わないような人にとっては、ロボアドバイザーを使わず、NISAを活用しつつETFに投資して長期運用するのが正解のような気がするし、逆に、大きな資産(退職金とか)についてなるべくリスクを抑えて運用したい場合は、ロボアドバイザーは良い選択肢かもしれない。(個人的な感想であり投資を勧誘するものではありません。また、私は判断の一切に責任を負いません。)


まぁ20代のころから投資信託するってのもつまらない話なので、ほんとはもっと自分に投資していくのがいいんでしょう。

Amazonで買わなかった日用品3つ

なんでかは自分でもわからないけど、年末くらいから、日用品をアップデートするのに凝っている。

日用品は意外とAmazonで買えなかったりしたので書いておく。

サンサンスポンジ

2017年にもなって自分で皿洗いしているので、スポンジをアップデートした。サンサンスポンジは長持ちするらしい。

使ってみると、よくあるスポンジよりも目が粗くて、水は素通りしてしまうくらいだった。繊維が固めで、ヘタりづらいのが長持ちする秘訣なんだと思う。

粘性の高い洗剤と相性が良いので、洗剤も合わせて検討するといいかもしれない。自分はいまのところ濃縮ジョイを使っている。

楽天だととても人気があるのに、Amazonには売っていなかったのが意外だった。

ヒオリエのタオル

ヒオリエのタオルは楽天ランキングでも常に上位にある人気のタオルブランド。品質の割に安くて、コスパがよいのでおすすめ。

なかでもホテルスタイルタオルというのが人気らしく、使ってみると、これまでのタオルよりも手触りがフワフワで、QoLが上がった気がする。カラーバリエーションが多く、用途ごとに色を変えられるのもポイントだと思う。

あと、これは余談なんだけど、ヒオリエは楽天の店舗とは別に公式サイト(http://www.hiorie.com/)がある。そして、公式のほうが少し安い値段がついている。

人気のスタンダードフェイスタオルは公式サイトだと340円。

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楽天だと360円。

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Amazonでも一応販売している。こちらは442円。

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値段の違いはAmazonや楽天経由だと手数料とられるからだろうか。公式サイトは決済も楽天とは別のECサイト用のASPを使っていて、管理がすこし大変そうではある。Amazonや楽天にとっては面白くなさそうだ。

ニトリのキャニスター

無印良品なんかと比べて、ニトリのキャニスター(保存容器)は安くてたくさん種類があることに気づいた。

なかでも、フレッシュロックシリーズ は、ミニマリスト御用達の一品になっている。

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フレッシュロック 白パッキンのインテリア実例 | RoomClip

もちろんAmazonや楽天でも売っているんだけど、ニトリで買うよりも非常に高い値段に設定されているものが多い。せどりを行う個人だけでなく、その店舗の商品のように売られているケースも多いみたいなので、普段ネットだけで買い物する人は簡単に騙されてしまうような気がする。


こうした日用品のソースは、発言小町とか主婦向けの本だったりする。自分は普段、主婦の方に暮らしの話を聞く機会というのは全然ないのだけど、自分と違う層の人だと、自分と買い物の仕方がこうも違うのだなぁと思う。

Amazonが万能だと思ってしまいがちだけど、そうでもなかった。こうした層を取り込んで、まだ伸びる余地はありそうだと感じた。そういう意味では楽天は、こういうところで差別化できているので、お互いもっと上手くやってほしいと思う。